暮れのご挨拶。
2019年も残すところわずかとなった。
厳しい冷え込みに見舞われながらも澄み切った2019年最後の青空を窓外に眺めながら、私はこの文章をぬくぬくと暖かな自宅で綴っている。
……というのが理想的な年越しだったのだが、私は現在大学にいる。
教務の職員さんがトチってしまい、20日に終わる予定だったテストがあろうことか大晦日の午前中に変更されてしまったからである。
そういうわけで今朝は目覚ましで6時半に起床した。
けたたましいアラームに叩き起こされたあと、ぼーっとした頭で考えたのだが、未だかつて早朝にアラームで起床した大晦日があっただろうか(私はいつも寝正月なので年越しイベントなどには無縁なのである)。
ゴソゴソと起きだし教室へ行き2時間試験監督をする。
「そこにいること」が任務なので、ただボーッとする。
つまらない。
なんとか2時間やりきったあと、誰もいないオフィスに戻ってきてひと段落しているところである。
やれやれ。
これで今年は仕事納め。
思えば2019年もいろいろなことがあった。
とりあえず仕事に関することで思いつくことといえば、主審を務めると同時にコラム的なものを書かせていただいた教科書が出版されたことと、作文教育の教科書を出す企画が通ったことだろうか(ほかにもいろいろあったけど)。
後者に関してはまだ原稿が完成していないので、年明け~2月初めまでの冬休みは原稿書きに専念することになるだろう。
プライベートでもいろいろあったけれど、まあいいや。
ということで、みなさん2019年もお世話になりました。
良いお年を!