とある日本語教師の身辺雑記

中国の大学で日本語を教えながら、日常の雑感や出来事を気の向くままに綴ります(最近は麺と猫と自転車が主)。

生存報告

さっき唐突にこのブログの存在を思い出した。

久しぶりにログインしてみると、最後の更新はなんと2月!

ひょっとしたら、トップページを開き、2月を最後に更新が途絶えた私のブログを見て、「あれ、もしかしてこいつコロナで……」とご心配していただいた方もいるやもしれぬ。

どうも。

元気ですよ。

ブログを更新していなかった理由は、コロナの影響でずっと大学が閉鎖されており、オフィスのパソコンが使えなかったからである。

もちろん、この2ヶ月の間だっていろいろと駄文を書き散らしていた。

しかし、なぜだから知らないが、この身辺雑記はオフィスのパソコンでないと書く気分にならないし、アップロードしようとも思わないのである。

みなさんもそういうことって、きっとあるでしょう。

なんだかわからないけれど、あるシチュエーションでなければ気分が乗らないことって。

「チャーハン作るなら、この使い古した鉄鍋じゃなきゃ、なんかイマイチ気分が乗らない」

とか

「平日昼間のスタバでなにか読むなら、普段は読もうとも思わないけれど、なぜかショーペンハウアーがいい」

とかさ(ないかな)。 

というわけで、今の私はオフィスのPCに向かってキーボードを叩いている。

こうやって気軽に大学に来られることは、ほんとうに幸せなことだ。

うちの大学では入構制限こそ続いているものの、事務方のみなさんの出勤は開始されているし、昨日来た通知では今自宅でオンライン授業を受けている学生さんたちが来月初めから大学に「復学」し始めるとのこと。 

もちろん、日本は今大変な状況だから素直に喜べない。

家族や友人たちが心配でもある。

けれど、それでも自分の生活や生活している土地に明るい光が見えてきているのは嬉しいことである。

 

という生存報告でした。 

この間の自分の生活を振り返りたいというのもあるし、せっかく書いてきたんだから、過去2ヶ月に綴ってきた拙文を空いた時間にここに順次公開していくつもりです。

「そんなことして、誰が得するの」

決まってるじゃん。

おいらだよ。